2012年4月8日日曜日

犬のワクチン接種について【間違いだらけの犬のワクチン】


犬のワクチンは1年に1回、接種するものだと私も思っていました。

1年に1回、ワクチンを接種することが、こんなに危険だったとは。

私は犬のワクチン接種は1年に1回接種することをお薦めいたしません!

もちろん、愛犬にワクチンを接種することはお薦めします。ただ、過剰に接種することを見直していただきたいと思います。

皆様はなぜ、1年に1回、愛犬にワクチンを接種しているのでしょうか?

□誰かからそんなことを聞いたことがあったから。
□本などで1年に1回接種すると書いていたから。
□獣医さんが毎年1回接種するように言うので。
□動物病院から1年に1回、ワクチン接種のハガキが来るので。

今の日本の現状ではほとんどの動物病院で1年に 1回のワクチン接種を勧めています。
これは、今までの常識でした。

しかし、この1年に1回のワクチン接種が見直されたことは多くの人は知りません。。。

ましてや、動物病院ではワクチン接種による売り上げが減少するので、大きな声で言う人は少ないです。

もちろん、獣医さんによっては1年に1回のワクチン接種を廃止している方も増えています。

アメリカでも1年に1回のワクチンは最近では行なわれないようになりました。

では、ワクチン接種はどうすれば、いいのでしょうか?

結論から言います。

生後2ヶ月で1回、生後3ヶ月で1回、その1年後に1回、あとは3年に1回です。
高齢(10歳以上)になるとワクチン接種は控えたほうがいいでしょう。

※た� �し、今までに過剰接種している場合は、抗体ができにくい体になっている場合があります。。。個体によっても抗体ができにくい体の子もいます。その場合は、1年に1回、抗体検査をすることをお薦めします。抗体が残っていれば、ワクチン接種を控えて、抗体がなくなっていれば、追加接種することをお薦めします。

ではなぜ、ワクチンは1年に1回、接種することが常識になっているのでしょうか?

まず、以前は1年に1回接種することが日本の獣医師の中でもアメリカでも常識でした。

しかし、ワクチンを過剰に接種することによって、愛犬の調子が悪くなることも本当に多いのが、現実です。

「病院で注射を接種してから愛犬の調子が悪くなった。」というご経験をされた方も本当に多いと思います。

� ��もそもワクチンとは人間をさまざまな感染症から救ってくれた、なくてはならないものです。


どのような動物は、ほとんどの食物を食べる

ワクチンとは希釈したウイルスを皮膚に注射して、一時的に感染させるものです。
これによって、免疫を作るというものです。

恐いウイルスから守るために必要なものだとは思います。

しかし、人間は子供のときに数回だけ接種して終わり。どうして、犬やその他の動物などは毎年の追加接種が必要なのでしょうか?

確かに人間と犬は違います。体のメカニズムも病気の種類も違います。

犬の場合はワクチンを接種すると基本的に体の中の抗体は3年くらいは持続するようです。

ただし、ワクチンの種類(レプトスピラ症を予防するもの)は2ヶ月〜1年くらいしか抗体が持続しないようです。本来ならレプトスピラの� �クチンのみを1年に1回、追加接種するのがよいですが、レプトスピラの単体のワクチンは動物病院では取り扱っていないようです。また、レプトスピラの発送率はそれほど高くないので、レプトスピラの危険よりは、1年に1回混合ワクチンを接種するリスクのほうが高いので、毎年の混合ワクチンの接種は控えたほうがいいでしょう。

1年に1回のワクチンの追加接種への免疫学的な理由などは存在しないのが実情です。。。

そこには、製薬会社と動物病院の営利目的の陰もちらつきます。
(もちろん、そのようなことは考えていない獣医さんもたくさんおられます)

基本的に混合ワクチンは種類が増えるほど危険性が高まります。

人間のように分けて接種するのは面倒だからという理 由で、ワクチンの中身だけがどんどん増えていっているのです。

以前は2種や5種混合ワクチンが主流でしたが、最近では8種、9種などが一般的になってしまいました。(値段も高くなりました。)

私は混合ワクチンの過剰接種によって苦しんだ飼い主様がいなければ、このような毎年のワクチン接種の事実は調べることも疑うこともありませんでした。

しかし、さまざまなことを調べているうちに、皆様の愛犬には苦しんでいただきたくないので、皆様に現状をそのまま、お伝えすることにいたしました。

ワクチン接種はもちろん必要です。ただ、過剰なワクチン接種は危険です。。。

ワクチン接種はホルモンバランスにも影響しますし、アレルギーを引き起すこともおおいです。

特� ��、発情中やその前後のメス犬、妊娠中の犬、授乳中の犬は接種を避けてください。

妊娠中のワクチン接種は早産や流産を引き起こすこともあります。


どのような変異は、蛋白質の製品を使用していません

ワクチンは内分泌系に影響を与え、ワクチン接種によって期待される抗体を作りにくい体になることがあります。1年に1回の過剰接種を続けると、このようなことがおこる場合があります。

最近では、甲状腺の疾患が多くなっています。甲状腺は体内の代謝をコントロールする非常に大切な器官です。

甲状腺の機能が低下すると、攻撃的になったり、てんかんという症状を発症しやすいということが分かりました。

この甲状腺の機能低下が過剰なワクチン接種によって引き起こされているということが、問題になっています。

過剰なワクチン接種によって、体の機能が低下し、毎年接種しているワクチンが効果を発揮して いない場合もあります。

ワクチン接種をしているのに、伝染病などにかかってしまう愛犬も本当に多いです。

1年に1回の過剰接種で、ワクチンを接種しても抗体が作れない体になってしまっているかもしれません。

ワクチン接種によって起こる問題があります。

ワクチン接種後にジステンバー脳炎
神経の障害
自己免疫疾患(筋肉、皮膚、目のトラブル)
アレルギー反応
腎臓疾患
甲状腺機能不全
アレルギー性の皮膚炎
てんかん
攻撃的な行動

愛犬がワクチンを接種していたのにジステンバーにかかってしまった。てんかん発作が起こる。アカラスなどの皮膚のトラブルがおこる。

こういったことは、過剰なワクチン接種によって起こった場合も多いです。

最近、アカラ� �などの皮膚のトラブルが本当に増えています。

これは、過剰なワクチン接種によって体内の機能が低下し、アカラスなどの現象を引き起こしている場合もあります。ガンなどの原因がワクチン接種による場合もあります。

ペットショップなどで子犬を購入するときに「この子はワクチンを3回も接種しているので安心です」と言われるかもしれません。


酵素とそれらが作られています

裏を返せば、過剰に接種をしすぎているので、何かのトラブルが起こる可能性も高いということになり、決して、ワクチンの回数が多ければ、安心ということはないです。

できれば、母犬の初乳や母乳を飲んでいない子犬以外は、生後2ヶ月以前にワクチンを接種しないほうがいいでしょう。

ペットショップなどで伝染病が心配だからと生後1ヶ月くらいから何度もワクチンを接種する場合もありますが、本当に危険です。

確かに伝染病などは心配かもしれませんが、衛生管理や仕入れルートをきちんとすれば、店内で伝染病が蔓延することはないでしょう。そうすれば、生後間もない子犬に何度もワクチンを接種せずにすむはずです。

近年、毎 年のワクチン接種について疑問の声が、あがるようになりました。

動物だということでただ単に接種するだけでいいワクチンから、動物達の体のことも考えたワクチンプログラムへ変化しつつあります。

今の日本では1年に1回ワクチンを接種していないだけで、その犬が病気を持っている犬のように扱われることが多いです。

ちなみに、現在の日本での犬の混合ワクチンの接種率は20%くらいです。

100匹いたら、80匹はワクチン接種をしていない愛犬です。

8割の愛犬が常に病気や伝染病にかかっているとは考えられません。

もろろん、ワクチン接種が必要ないといっているのではありません。ワクチン接種は必要です。

ワクチン接種によって愛犬を死亡させるような伝染病か� ��守れます!

ただ、過剰に接種することは控えていただきたいです。

アメリカで1997年に「ワクチンに関するシンポジウム」が開かれました。

そのときに「最低でも3年にごとにワクチンを接種すること」

ということが決められたそうです。

アメリカで開かれたシンポジウムでは10年も前に、決められたことだったのです。

また、「老犬や病気の犬にはワクチンは絶対に接種しないこと」

も決まりました。

10歳を超えると、基本的にワクチン接種は必要ありません。もう、それまでに何度も接種しているのですから。ただし、長生きする犬種や抗体が極端に弱っている子もいますので、その場合は必要な場合もあります。

病気や年齢的なことなどの弱っている体にウイルスを入れるこ� �は危険です。

アメリカでも当初は獣医師はワクチンによる収入が減るので、かなりの抵抗があったようです。


日本では本当にごく一部の獣医さんしか実践していません。
利益を減らすことは勇気のいることですが、それでも3年に1回のワクチンを実行しているところは、本当に私たちの愛犬のことを考えていただいている病院だということになります。

日本でも徐々にですが、1年に1回の過剰ワクチン接種が見直されています。

1つ、気になるのが、国の法律で決められている1年に1回の狂犬病の注射です。

これに関しては、今のところは法律なので1年に1回の接種が義務ですが、今後は3年に1回とかになると思います!そういう動きも出ているようです。

国の法律で決められていることなので接種せざるを得ませんが、内心は、私は毎年はしたくないです。個体差� ��もちろんありますが、3年間は免疫が持続するというデータもあるようです。

早く、見直されるといいのですが。

結論としては

犬のワクチン接種は

「生後2ヶ月で1回、生後3ヶ月で1回、その1年後に1回、その後は3年に1回、
10歳になったら接種しない」

※ただし、これまでの過剰なワクチン接種によって抗体を作る機能が弱っていたりする場合があり、また、個体によって抗体を作る機能が弱い子もいますので、早めのワクチン接種をしたほうが良い子もいます。そのあたりの判断は、動物病院で抗体検査をおこなうのが理想です。抗体検査をおこなって、抗体がなくなっているようであれば、早い時期に追加接種をすることをお薦めします。長生きする犬種などの場合は1 0歳を超えても追加接種をしたほうがいい場合もあります。

ということになります。

動物病院の先生によってさまざまな考えの方もおられますので、よく獣医さんとご相談の上、ワクチン接種をもう一度、見直してください!ワクチン接種をせずに抗体検査をすることを勧めてくれる獣医さんも最近では増えております。そのような獣医さんとお付き合いをしたいものですね。

←バイオチャレンジのページです。



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